東京競馬場の皐月賞その②

1974年と1976年にも皐月賞が東京競馬場で行われました。
その理由は、「厩務員ストライキ」による日程延期でした。
いまでは、とても考えられないですね。

ストライキもデモも投石もない時代は、
平和でしょうが、なんだか不気味でもあります。

閑話休題
1974年に皐月賞を勝ったのは、
スプリングステークスまで無敗無敵の「キタノカチドキ」
あまりにもふつうにあっさりと勝っちゃったので
印象が薄いです。

1976年は、年明けデビューで
新馬、300万条件、600万条件を連勝して
やっと間に合った「トウショウボーイ」が後続をぶっちぎって勝ちました。
5馬身後の2着争いに、キタノカチドキ以上かと期待していた「テンポイント」がおりました。
後々の戦歴を見れば、当たり前の結果なのですが
当時は、よもやこんな負け方をするとは信じられませんでした。

それ以前にも、1963年がストの影響、1964年は中山改修で東京競馬場の皐月賞がありましたが
これらは、リアルタイムで見ておりません。
ちなみに、皐月賞の前身は1939年から始まった横浜競馬場での横浜農林省章典
1943年からは東京開催となり
1949年に中山開催へと移り「皐月賞」になりました。

ともあれ、1976年の皐月賞は
ストライキの影響によってテンポイントが負けてしまった皐月賞として
記憶の奥底に眠っています。
もし、日程が延期にならなければ、トウショウボーイが間に合わず
中山競馬場での別の皐月賞となっていた、はずと
あの時は、本気で思っていました。

今年の延期は、誰に味方をするのでしょうか?

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